今回の画像は、岡山電気軌道の539です。
装着されている「岡山200ナンバー」等から判断すると、2014年式だと思われる三菱ふそう・エアロスターで、岡南営業所に所属しているようです。撮影時は回送で岡山駅東口バスターミナルを走行していました。同時期に同型がこの車輌を含めて3台導入されています。
カラーリングは水戸岡鋭冶氏がデザインした岡電バスの一般路線車の現行塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、側面のLED式行き先表示については岡電バスでは標準的なフリーパターン式のものが採用されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアはグライドスライドドア、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が1+2列中心、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については前ドア横の腰部に貼られているのが確認できます。