今回の画像は、鹿児島交通の1595です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2014年頃に鹿児島交通にやってきたと思われる三菱ふそう・エアロスターです。撮影時は鹿児島駅前始発で天文館・鹿児島中央駅・田上・田上団地・広木駅経由の星ヶ峯ニュータウン行き33番で使用されていました。この車輌は神奈川中央交通からの移籍車で、鹿児島交通には同社からの移籍車が複数台在籍しています。
カラーリングはカラフルな椰子の木が散りばめられた鹿児島交通の一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されています。最近までいわさきグループでは移籍車でも方向幕のままでしたが、やっとLEDを本格的に導入するようになったようです。
側面窓は銀サッシの逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1人掛けと横向きシート、中ドアより後ろは1+2 or 2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットも神奈中時代と変わらず青色系のモケットのままになっています。日本バス協会の会員証については中ドア後ろの窓部分に貼られているのが確認できます。