今回の画像は、九州産交バスの1176です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、つい最近熊本で登録されたと思われる三菱ふそう・エアロスターで、山鹿営業所に所属しているようです。撮影時は山鹿バスセンター始発で植木・南原・大窪・京町本丁経由の交通センター行き京8系統で使用されていました。この車輌は神戸市交通局からの移籍車で、九州産交には同局からの移籍車が複数台在籍しています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、広告等は貼られていません。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、後ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証は前ドア横の腰部に貼られているのが確認できます。