今回の画像は、サンデン交通の5037です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2008年頃にサンデン交通にやってきたと思われるエアロスターMで、北浦営業所に所属しているようです。撮影時は何処始発かは分かりませんが、山の田・東駅・新町四丁目・唐戸経由の下関駅行きで使用されていました。この車輌は相鉄バスからの移籍車で、サンデン交通には相鉄バスからの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面には広告が貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、相鉄バス在籍時は側面の行き先表示は前ドアの後ろにあったようですが、移籍時に移設されています。
側面窓は銀サッシの2段窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心のローバックシートが並んでいると思われます。シートのモケットは青色系の下関柄のものに移籍時に張り替えられているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。