今回の画像は、長崎自動車の1618です。
装着されている「長崎22ナンバー」及び社番等から判断すると、1996年式だと思われるいすゞ・キュービックで、柳営業所に所属しているようです。撮影時はココウォーク茂里町始発で大波止・長崎新地ターミナル・戸町・平山台入口経由の川原公園前行き30番で使用されていました。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面には長崎バスの乗務員募集の広告も貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(後ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、後部のLED式行き先表示については前面のものと同じ大型のものが採用されています。新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドア・中ドア共に2枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1+2列中心の座席配置になっていると思われます。後ドア横には「ブザーが鳴ると閉ります」の表記があるのも長崎バスの車輌の特徴でしょうか。