今回の画像は、九州産交バスの851です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、2011年頃に九州産交バスにやってきたと思われる日産ディーゼル・JPで、車体には富士重工7Eが採用されており、大津営業所に所属しているようです。撮影時は東熊本第二病院前始発で供合農協前・東海学園前・子飼橋・水道町経由の交通センター行き子11系統で使用されていました。この車輌は西東京バスからの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、前面・側面に広告は貼られていません。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、移籍時にLED化改造が行われています。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。くまモンのICカードでの運賃支払いも可能になっており、前面・側面にはそのステッカーが貼られているのも確認できます。