今回の画像は、サンデン交通の5005です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2007年頃にサンデン交通にやってきたと思われる三菱ふそう・エアロスターMで、彦島営業所に所属しているようです。撮影時は下関駅始発で筋川・東駅・市民病院・新町四丁目・唐戸を経由して下関駅に戻ってくる市内循環線で使用されていました。この車輌は相鉄からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっていますが、側面には奥野寿久商店の広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(那珂ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、側面の行き先表示は相鉄在籍時は前ドアのすぐ後ろに設置されていましたが、移籍時に現在の場所に移設されています。
側面窓は銀サッシの2段窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心のローバックシートが並んでいると思われます。シート自体は青色系の下関柄のモケットのローバックシートになっているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。