今回の画像は、いわさきバスネットワークの1560です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2014年頃にいわさきバスネットワークにやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの西工B-Ⅱ(96MC)です。撮影時は重久車庫始発で帖佐・重富・鹿児島駅前・天文館・鹿児島中央駅・中草牟田経由の伊敷ニュータウン行き69-1番で使用されていました。この車輌は阪急バスからの移籍車のようです。
カラーリングは白色ベースに緑色の椰子の木が散りばめられたいわさきバスネットワークの一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(後ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、移籍時にLED化改造は行われていません。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、後ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは阪急バス在籍時から帰られていないようです。SUNQパスのステッカーは後ドアの横に貼られています。