今回の画像は、熊本都市バスの1155です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、2014年頃に熊本都市バスにやってきたと思われるいすゞ・エルガJで、本山営業所に所属しているようです。撮影時は交通センター仮ターミナルの待機場に停車しているところでした。この車輌は立川バスからの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面にはエコ通勤の広告ラッピングがされています。行き先表示の方向幕は前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示はLEDでしたが、都市バス移籍後に方向幕に改造されています。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が1人掛けと横向きシート、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。