今回の画像は、鹿児島交通の1179です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2011年頃に鹿児島交通にやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの富士重工7Eです。撮影時は鹿児島駅前始発で天文館・鹿児島中央駅・天神南・広木住宅前・山田・皇徳寺ニュータウン経由の春山東行き26番で使用されていました。この車輌は江ノ電バスからの移籍車のようです。
カラーリングはカラフルな椰子の木が散りばめられた鹿児島交通の一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、移籍後に方向幕のLED化改造が行われていません。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。