今回の画像は、九州産交バスの1174です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、2014年頃に九州産交バスにやってきたと思われる三菱ふそう・エアロスターで、山鹿営業所に所属しているようです。撮影時は山鹿バスセンター始発で鹿本商工前・植木・大窪・京町本丁・交通センター・熊本駅経由の田崎橋行き京7系統で使用されていました。この車輌は神戸市交通局からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、広告ラッピング等はされていません。行き先表示のLEDは前面・側面(後ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、移籍時にLED化改造が行われています。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、後ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は2+1列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されているようです。くまモンのICカードによる運賃支払いも可能になっており、前面・側面にはそのステッカーも貼られています。