今回の画像は、広島バスの153です。
装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると1993年式だと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの富士重工7Eです。撮影時は広島駅始発で八丁堀・紙屋町・本通り経由の市役所前行き21号線急行便で使用されていたようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には広告枠が設けられています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。撮影時は急行便での運用だった為か、その他に前面・側面にその旨の掲示をしていました。
側面窓はメトロ窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。