今回の画像は、大分バスの12793です。
装着されている「大分200ナンバー」等から判断すると、2004年頃に大分バスにやってきたと思われる日野・ブルーリボンです。撮影時は県庁正門前始発で大分駅前・大道小学校前・椎迫入口・県立病院西口経由の畑中行きJ10系統で使用されていました。この車輌は東京都交通局からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、以前は側面に広告ラッピングがされていたようですが、現在は解除されています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、都営バス在籍時は側面の行き先表示は前ドア直後にあったようですが、移籍時に現在の位置に移設されています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。nimoca等のICカードによる運賃支払いも可能になっており、前面にはそのステッカーが貼られています。