今回の画像は、九州産交バスの840です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、2011年頃に九州産交バスにやって来たと思われるいすゞ・LVシャーシの西工B-Ⅱ(96MC)で、熊本営業所に所属しているようです。撮影時は熊本港始発で西区役所前・蓮台寺・田崎橋・熊本駅前経由の交通センター行き西7系統で使用されていたと思われます。この車輌は高槻市交通部からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面の一部にはブランディング・イノベーションの広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDについては前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されていると思われます。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。