今回の画像は、鹿児島交通の801です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2008年頃に鹿児島にやって来たと思われるいすゞ・キュービックです。撮影時は金生町始発で天文館・鹿児島中央駅・天保山・与次郎ヶ浜・市民文化ホール経由の鴨池港行き32-1番で使用されていました。この車輌は国際興業からの移籍車で、いわさきグループには国際興業からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には白露酒造の広告が貼られています。行き先表示の方向幕は前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面の方向幕下の窓部分に貼られているのが確認できます。