今回の画像は、広島バスの380です。
装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2009年頃に広島バスにやって来たと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの富士重工7Eです。撮影時は八丁堀・紙屋町・本通り経由の市役所前行き21号線で使用されていました。この車輌は東急バスからの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装で、側面には広告枠も設けられており、撮影時は川通り餅といとやの広告が挿し込まれていました。行き先表示のLEDについては前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されていると思われます。
側面窓は2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されていると思われます。PASPY等のICカードによる運賃支払いも可能になっており、前面・側面にはそのステッカーも貼られています。