今回の画像は、JR九州バスの4930です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2013年頃にJR九州バスにやって来たと思われる三菱ふそう・エアロスターで、鹿児島支店に所属しているようです。撮影時は鹿児島駅始発で天文館・鹿児島中央駅・中草牟田・伊敷町・小山田経由の郡山行き57-1系統で使用されていました。この車輌は高槻市交通部からの移籍車のようです。
カラーリングは真っ赤な一般路線用の標準塗装の他に社番の他に側面には60の数字の表記もあります。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、移籍時に行き先表示のLED化改造は行われていません。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは移籍時に張り替え等は行われていないようです。日本バス協会の会員証については前ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。