今回の画像は、大分交通ON691です。
社番及び装着されている「大分22ナンバー」等から判断すると、1996年式だと思われる日産ディーゼル・RMシャーシの富士重工8Eで、大分営業所に所属しているようです。撮影時は5号地大交車庫始発で弁天一丁目・十条・県庁前経由の大分駅行きB12系統で使用されていたと思われます。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には広告枠も設けられています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。側面の中ドア前の腰部に方向幕があったようですが、LED化後は白幕で固定されているようです。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドア・中ドア共に2枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。nimoca等のICカードによる運賃支払いも可能になっており、前面・側面にはそのステッカーも貼られています。