今回の画像は、鹿児島交通の1054です。
装着されている「鹿児島22ナンバー」等から判断すると、1999年式だと思われる日野・HUシャーシの西工B-Ⅰ(96MC)です。撮影時は玉里団地中央・冷水峠・城山団地中央・市役所前・天文館経由の鹿児島中央駅行き77番で使用されていました。この車輌は林田バス時代に導入され、いわさきバスネットワークから鹿児島交通へのバス事業の譲渡に伴い、現在は鹿児島交通の所属になっています。
カラーリングは白色ベースに緑色の椰子の木が散りばめられたいわさきバスネットワークの一般路線車の塗装のままになっており、社名表記の変更が行われた程度のようです。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓はメトロ窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体はハイバックシートが採用されているようです。