今回の画像は、サンデン交通の5190です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2016年式だと思われるいすゞ・エルガで、北浦営業所に所属しているようです。撮影時は下関港(長州出島)にクルーズ客船「Costa Fortuna」が寄港したことに伴うシャトルバスで使用されていました。2015年のフルモデルチェンジ後のLV/KVとしてはこの5190がサンデンでは現在唯一の導入だと思われます。
カラーリングは青色ベースのノンステップバス専用塗装になっており、広告ラッピング等はされていません。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓はスモークガラスの逆T字窓・固定窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証は前ドア横の窓部分に貼られています。