今回の画像は、大分バスの22201です。
社番及び装着されている「大分200ナンバー」等から判断すると、2002年頃に大分バスにやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの富士重工7Eで、大分中央営業所に所属しているようです。撮影時はどの系統かは不明ですが、大分駅前行きで使用されていました。この車輌は東京都交通局からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面にはビッグウェーブカワサキの広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。nimoca等のICカードによる運賃支払いも可能で、前面・側面にはそのステッカーも貼られています。