今回の画像は、熊本都市バスの503です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、2006年に都市バスにやってきたと思われるいすゞ・LVシャーシの富士重工7Eで、小峯営業所に所属しているようです。撮影時は長嶺団地始発で日赤病院前・帯山・県庁西門通り・水前寺公園経由の交通センター行き県1系統で使用されていました。この車輌は川崎鶴見臨港バスから熊本市交通局に移籍し、その後都市バスに移っています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には熊本学園大学の広告ラッピングもされています。行き先表示の方向幕は前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、移籍時に方向幕のLED化改造は行われていません。
側面窓は2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は赤色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。くまモンのICカードでの運賃支払いも可能になっており、前面・側面にはそのステッカーも貼られています。