今回の画像は、鹿児島交通の1612です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2014年頃に鹿児島にやってきたと思われるいすゞ・LVシャーシの富士重工7Eです。撮影時は天文館・中草牟田・玉江小前・千年団地・花野団地経由の皆房車庫行き63番で使用されていました。この車輌は松戸新京成バスからいわさきバスネットワークに移籍し、いわさきバスネットワークのバス事業の譲渡に伴い。現在は鹿児島交通の所属になっています。
カラーリングは白色ベースに緑色の椰子の木が散りばめられたいわさきバスネットワークの一般路線車の標準塗装そのままになっており、鹿児島交通への移管に伴い社名が書き替えられた程度です。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。中ドアの窓部分に注意が入っているのも特徴的です。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されているようです。