今回の画像は、大分交通の320です。
装着されている「大分200ナンバー」等から判断すると、2007年式だと思われる三菱ふそう・エアロクイーンで、大分営業所に所属しているようです。撮影時は大分新川始発で要町・延岡IC・日向IC・宮崎駅経由の宮交シティ行きパシフィックライナーで使用されていました。新製当初は大分~名古屋間で運行されていたぶんご号で使用されていたようです。
カラーリングは高速バス用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部窓部分の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったようですが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は全固定窓で、ドアはスイング式になっています。元は夜行路線で使用されていたこともあり、床下トランク部分には乗務員用の仮眠室も設けられています。車内は独立3列のリクライニングシートが縦10列並んでおり、中央床下にはトイレが設置されていると思われます。