今回の画像は、鹿児島交通の1817です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2016年頃に鹿児島交通にやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの西工B-Ⅰ(96MC)です。撮影時は鹿児島駅前始発で天文館・鹿児島中央駅・田上団地経由の星ヶ峯ニュータウン行き27番で使用されていました。この車輌は西武バスからの移籍車で、いわさきグループには同社からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは白色ベースにカラフルな椰子の木が散りばめられた一般路線用の標準と素になっており、広告ラッピング等はされていません。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアはグライドスライドドア、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証は前ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。