今回の画像は、広島電鉄の14774です。
社番及び装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2012年頃に広島電鉄にやってきたと思われる日野・ブルーリボンで、広島南営業課に所属しているようです。撮影時は広島バスセンター始発で東雲・海田大橋・矢野ニュータウン・広島熊野道路経由の熊野萩原行き41-2号線で使用されていました。この車輌は横浜市交通局からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には広告も貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、横浜市交通局在籍時は側面の行き先表示は前ドア直後にあったようですが、広電への移籍時に現在の位置に移設されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は広電オリジナルのハイバックシートが採用されているようです。PASPY等のICカードによる運賃支払いも可能で、前面・側面にはそのステッカーも貼られています。