今回の画像は、サンデン交通の5126です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2012年頃にサンデン交通にやってきたと思われるいすゞ・KLVシャーシの富士重工7Eで、新下関営業所に所属しているようです。撮影時は幡生駅始発で旭・東駅・新町四丁目・唐戸・入江口経由の下関駅行き42番で使用されていました。この車輌は京成バスからの移籍車だと思われ、サンデン光津には同社からの移籍車が複数台在籍しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面には典礼会館の広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。中ドア部分に注意書きがあるのは京成からの移籍車の特徴でしょうか。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られています。