今回の画像は、大分バスの12747です。
社番及び装着されている「大分22ナンバー」等から判断すると、1997年式だと思われる日野・HTシャーシの西工B-Ⅱ(96MC)で、大分中央営業所に所属しているようです。撮影時はどの系統かは不明ですが、大分駅前行きで使用されていました。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には広告枠も設けられています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。元々の側面の方向幕は中ドア前の腰部に設置されていましたが、LED化改造の際に窓部分に移設されています。
側面窓は銀サッシの逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されているようです。nimoca等のICカードによる運賃支払いも可能で、前面にはそのステッカーも貼られています。