今回の画像は、JR九州バスの4931です。
社番及び装着されている「鹿児島230ナンバー」等から判断すると、1999年式だと思われる三菱ふそう・エアロスターで、鹿児島支店に所属しているようです。撮影時は鹿児島駅前始発で天文館・鹿児島中央駅・中草牟田・伊敷・小山田・明桜館前経由の郡山行き57-1番で使用されていました。この車輌は高槻市交通部からの移籍車のようです。以前は通常の払い出しナンバーでしたが、希望ナンバーに変更されています。
カラーリングは赤色ベースの一般路線用の標準塗装になっており、広告ラッピング等はされていません。側面には社番の他に61の数字も表記されています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、以前は方向幕でしたが、LEDに改造されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは移籍前から替えられていないようです。日本バス協会の会員証については前ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。