今回の画像は、遠州鉄道の386です。
装着されている「浜松200ナンバー」等から判断すると、2004年式だと思われる日野・レインボーHRで、浜松東営業所に所属しているようです。撮影時は浜松駅始発で文化芸術大学・労災病院正門・宮竹・原島経由の笠井上町行き76番で使用されていました。
カラーリングは一般路線用の現行塗装になっており、側面には広告枠も設けられています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、側面のLED式行き先表示についてはフルドット式のものが採用されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアはグライドスライドドアの組み合わせになっています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのハイバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証については前ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。