今回の画像は、三州自動車の1352です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2012年頃に鹿児島にやってきたと思われる三菱ふそう・エアロスターです。撮影時は志布志駅前始発で岩川・牧之原・加治木団地・重富・仙厳園前・鹿児島駅前・天文館経由の鹿児島中央駅行き急行で使用されていました。この車輌は京成バスからの移籍車のようです。
カラーリングは白色ベースにカラフルな椰子の木が描かれた同社の一般路線車の標準塗装になっており、広告ラッピング等はされていません。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されているようです。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。中ドア部分に注意書きがあるのも京成バスからの移籍車の特徴でしょうか。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛けと横向きシート、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証は前ドア横の窓部分に貼られています。