今回の画像は、鹿児島交通の1007です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2009年頃に鹿児島にやってきたと思われるいすゞ・キュービックです。撮影時は鹿児島駅前始発で天文館・小山田・伊集院・串木野・川内駅経由の上川内行き51番で使用されていました。この車輌はいわさきバスネットワーク時代に国際興業から移籍してきた車輌で、鹿児島交通には同社からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは白色ベースに緑色の椰子の木が散りばめられたいわさきバスネットワークの一般路線用の標準塗装になっており、広告ラッピング等はされていません。行き先表示の方向幕は前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。