811系はJR九州の近郊型列車の中で最初に製造された編成です。各車両に1~2箇所のくず物入れが設置され
ているのも特徴的でしょうか。811系の貫通扉は非常用の為、811系や他の型式の列車との併結の際には使用さ
れず、相互の編成の行き来は出来ないようになっています。車内は青色系のモケットの転換クロスシートが並ん
でおり、0番台ということで100番台では固定式になっているドア寄りの座席も転換クロスシートになっています。
行き先等の表示は前面が行き先のみ、側面は種別と行き先の組み合わせになっています。