今回の画像は、宇野自動車の3131です。
1990年に導入されたと思われる三菱ふそう製のエアロスターMで、宇野自動車が所有する車輌の中では最古参のグループの車輌だと思われます。宇野自動車は現在まで約10年間新車を導入していませんけど、今後どうやって車輌を代替していくのかは気になります。さすがにずっと今の車輌のままというわけにはいかないでしょうし。
宇野バスはバスに関しては三菱ふそう製の車輌しか所有しておらず、エアロスターMを選択するのは当然でしょうか。そういえば、岡山でエアロスターKって見かけませんね。宇野バスと言えば、やはり屋根上の5連マーカーランプは特徴的でしょうか。行先表示は方向幕からLEDに改造されており、側面のLEDは方向幕の時と同じ腰部に設置されています。側面の窓サッシは下側を大きくして、サッシが乗客の目線に入らないように工夫されています。
床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列の座席配置になっています。座席のモケットは緑色系のものが採用されており、シート自体もハイバック式のものになっています。Harecaは使えませんが、自社発行のバスカードは使用可能になっており、中ドアの近くにはバスカードの自動販売機が設置されているのも近隣の他社には無い特徴でしょうか。