今回の画像は、嘉穂観光の168です。
1989年頃に導入されたと思われるエアロミディMMで、ナンバーを見ると自社導入の車輌のようです。嘉穂観光は福岡県嘉麻市に本社があるバス事業者で、大型バスから小型バスまで幅広くバスを所有しているようです。三菱ふそう製の車輌をメインに所有しているみたいです。
この車輌は以前は塗装が異なっており、赤・金・青の帯が入った塗装になっていたようですが、現在は斜めに緑色とオレンジ色のラインが入り、大きく“Kaho Kanko”の文字も入っています。行灯部分は“嘉穂観光”で固定されており、これは旧塗装時代から変わっていないようです。
ドアは折り戸になっており、側面窓は全てT字窓が採用されています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に7列並んでおり、後部1列に開店可能なセミサロンを備えているようで、撮影時も使用されていました。補助席については幾つかあると思われます。