今回の画像は、四国高速バスの638です。
1999年に導入されたと思われる日野自動車製のセレガFDで、高松営業所に所属しているようです。この車輌は高松~高知・松山など四国島内の路線で主に活躍しているようです。撮影時も高松行きの坊っちゃんエクスプレスで高松駅に到着後、営業所まで回送される所でした。
塗装は四国高速バスの標準塗装になっており、銀色の“SKB TRIPLE LINER”の文字も表記されています。側面窓には全固定式が採用されており、四国高速バスは昼行用のハイデッカー車でも側面窓には全固定式を多く採用している印象があります。行き先表示は前面が方向幕、側面はサボの組み合わせになっています。
ドアにはスイング式が採用されています。車内は2+2列のリクライニングシートが並んでおり、運転席側の中央床下にはトイレが設置されているようです。側面窓が全固定式になっているので、補助席の設定は無いようです。