今回の画像は、サンデン交通の2760です。
1991年に導入されたと思われるUAシャーシの7Eで、小月営業所に所属しています。撮影時はサンデン交通の一般路線では最長路線となる下関駅~青海島(大泊)線の準急バスで使用されており、この路線は起終点の下関駅から大泊まで乗ると所要時間は2時間30分以上、運賃も2010円になります。この路線は小月と長門の車輌が担当しており、下関駅前では数少ない山口ナンバーの車輌が見れる路線になっています。
この車輌には側面・後部に交通安全に関するラッピングバスになっています。今年の10月から同じサンデン交通の5004でも交通安全に関するラッピングバスが登場していますが、それとはデザインが異なっていますし、登場時期も異なります。
側面窓は銀色の2段サッシになっており、ブルーガラスが装着されています。ドアについては前ドアが折り戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。方向幕は3面に設置されています。床はツーステップで、車内はドア付近が1+1列、それ以外は2+1列の座席配置になっていると思われます。座席のモケットは緑色系のものが採用されています。少し前に日本バス協会の新しいステッカーが後ドア横に貼られているのも確認できます。