今回の画像は、サンデン交通の3038です。
装着されている「山口22ナンバー」等から判断すると1994年式だと思われる日産ディーゼル・RMシャーシの8Eで、長門分所に所属しているようです。撮影時は大泊始発で長門市駅・湯本温泉入口・俵山温泉・豊田町西市・小月駅・城下町長府経由の下関駅行き準急便で使用されていました。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっていますが、公式側の側面は広告を解除してそのままなのか真っ白になっており、サンデン広告の広告が一部に貼られています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+1列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されています。日本バス協会の会員証については中ドア後ろの窓部分に貼られているのが確認できます。