今回の画像は、ことでんバスの213です。
2004年頃に名古屋市交通局から移籍してきたと思われるエアロスターMです。名古屋市営バスに在籍している時には基幹バスで使用されていたようです。ことでんバスはエアロミディMKやレインボー等の中型車が主力で、大型車については阪急バス・神戸市交通局・名古屋市交通局などからの移籍車で賄われているのが特徴でしょうか。ラッシュ時や一部路線を除けば高松市内は中型車で十分なのかもしれませんね。
塗装は現行の水色の塗装になっています。名古屋市営バスに在籍していた時は前面の方向幕が分割式になっていたのが特徴でしたが、移籍の際に系統番号等が表示する部分は使用されなくなり、1箇所で系統番号・行き先などを表示しています。方向幕は3面に設置されているようです。
ドアに着いては、前ドアは2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。側面窓は銀色サッシのメトロ窓が採用されています。床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列が中心の座席配置になっており、着席定員数はかなり多いようです。シート自体もハイバックタイプのものが採用されています。