今回の画像は、ことでんバスの156です。
装着されている「香川22ナンバー」から判断すると、1989年に導入されたと思われるエアロバスです。この車輌は既に20年活躍していますが、現在でも高松市内~高松空港の空港リムジンバスで活躍しています。この空港リムジンバスでは「香22ナンバー」も活躍していたと思いますが、そちらは現在どうなっているかは分かりません。
塗装は空港リムジン用の専用塗装が採用されています。行き先表示は前面の行灯が【高松空港⇔高松駅】の表示で固定されており、画像では写っていませんが側面の行き先表示はドア部分にサボが設置されています。撮影時のように車庫などに回送される場合は運転席の前に【回送】と書かれた紙を掲示して対応しています。
側面窓は1・5番窓が固定窓、2~4番窓はT字窓が採用されており、ブルーガラスになっています。車内は2+2列のリクライニングシートが並んでおり、高松駅~高松空港の所要時間は40分ほどのようなのでトイレは設置されていません。空港リムジン用らしく車内のドア側の前の方には荷物置き場も設置されています。