今回の画像は、宇野自動車の4019です。
1997年に導入されたと思われるニューエアロスターで、宇野自動車のニューエアロスターの中では最初に導入されたグループだと思われます。カラーリングは宇野自動車の標準塗装が採用されており、屋根上に5連のマーカーランプが設置されているのが宇野自動車の車輌の特徴でしょうか。
行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ側の腰部)・後部の3箇所に設置されており、以前は方向幕でしたが、数年前に宇野自動車の全車輌で行き先表示の方向幕からLEDへの改造が行われています。側面のLEDがそのまま腰部に取り付けられているのも他社では少ない特徴でしょうかね。
側面窓は逆T字窓で、一番後ろは固定窓になっています。側面窓にはUVカットフィルムが装着されているようです。ドアについては前ドア・中ドア共に2枚折戸が採用されています。床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列の着席定員重視の座席配置になっています。シート自体も緑色系のモケットのハイバックシートが採用されており、グレードは高いです。車内の中ドアの後ろにはバスカードの自動販売機が設置されているのも宇野自動車の特徴の1つになります。