今回の画像は、石見交通の６０１です。
2006年式だと思われる三菱ふそう製のエアロバスで、浜田営業所に所属しているようです。撮影時は石見交通が中国ジェイアールバス・広島電鉄と共同運行をしている“いさりび号”(広島～浜田)の浜田駅行きの発車待ちをしているところでした。浜田営業所に所属しているということで、基本的には“いさりび号”のみで使用されていると思われます。
塗装は石見交通の高速バス用の標準塗装が採用されています。行き先表示については前面の行灯部分と後部窓にLED、側面にはサボが設置されています。側面のサボについては種別と経由地でボードが異なるのが特徴的でしょうかね。ドアはスイング式が採用されています。
側面窓は1～4番窓がT字窓、5番窓が固定窓という組み合わせになっています。車内は2＋2列のリクライニングシートが並んでおり、トイレは設置されていません。“いさりび号”は途中の浜田自動車道の寒曳山PAでトイレ休憩を行うようなので、トイレは設置しなくても問題ないという判断なのでしょう。
