今回の画像は、長崎県交通局の8T51です。
2006年式だと思われるエルガミオです。長崎県営バスは三菱ふそう・日野製の車輌が多いので、いすず製の車輌は少数派のように思います。県営バスのエルガミオの中には中ドアに4枚折戸を採用している車輌も在籍していますが、この車輌は引き戸を採用しています。
この車輌には側面・後部に長崎歴史文化博物館の龍馬伝館のラッピングがされています。これと同じラッピングの車輌は他に0M53(長崎200か・509)にもされています。撮影時は龍馬伝のパーク&ライドのシャトルバスで使用されていたようで、0M53もこのシャトルバスで使用されていたので、龍馬伝のシャトルバスにはこのラッピングが使用されている車輌が専用車として活躍しているのでしょうかね。
前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。広告ラッピングがされている為に側面の社番の位置は窓のところに書かれています。行き先表示のLEDは3面に設置されており、撮影時のようにシャトルバスで使用される時は【貸切】の表示にし、龍馬伝のシャトルバスであることが書かれた紙を前面・側面に貼って対応していました。床はノンステップで、車内は全て前向きのシートが並んでいると思われます。