今回の画像は、中鉄バスのNO.1001です。
2010年に導入されたブルーリボンⅡで、岡山営業所に所属しています。中鉄バスの大型の新車としては実に12年振りの導入になります。その間でも中型の新車だったり、大型でも中古車の導入はありましたけど、中鉄では初めてのブルーリボンⅡの導入になります。撮影時は大井発天満屋行きで使用されており、岡電との共同運行路線では使用されないようです。
カラーリングは中鉄の標準塗装が採用されています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ側)・後部の3箇所に設置されており、側面のLEDは中鉄では標準的な経由地が5箇所表示できるものが採用されています。側面窓は黒色サッシの逆T字窓になっています。
ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+2列中心、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは中鉄=赤色系のイメージが個人的には強いのですが、この車輌は全国的に標準の青色系のものが採用されています。前述のように岡電との共同運行路線では使用されない為、Hareca等のICカードには対応しておらず、自社専用の磁気式バスカードでの運賃支払いは可能になっています。