海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

両備ホールディングス F0612

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今回の画像は。両備ホールディングスのF0612です。

2006年式だと思われるエアロスターで、玉野営業所に所属しているようです。この車輌は岡山市内と玉野・渋川を結んでいる渋川特急の専用車として活躍しています。渋川特急用には西工E-Ⅱボディ車も使用されていますが、そちらとは違って、この車輌は基本的にはトップドアながら、側面に車いす乗降用の扉が設置されているのが特徴でしょうか。

カラーリングについては渋川特急用の専用塗装が採用されています。行き先表示については前面のみにLEDが設置されており、側面・後部は車体に直接運行区間が書かれています。この車輌は渋川特急以外に使用されることはありませんから、この表記でも大丈夫なんでしょうね。側面・後部の表記の中に、地中美術館などで有名な【直島】の文字もありますが、このバスで直接直島に行けるわけではなく、宇野港でフェリーに乗り換える必要があります。

床はワンステップで、車内は車いす固定部分を除いて2+2列中心のリクライニングシートが並んでいます。岡山から渋川まで1時間強の路線でこのような豪華な設備になっているということで、いかに両備がこの路線に力を入れているかが分かりますね。側面の1番前の窓部分にはHarecaや日本バス協会のステッカーが貼られているのも確認できます。

車番;岡山200 か ・819
社番;F0612
所属;両備ホールディングス 玉野営業所
車輌型式;PJ-MP35JP/2006年

LED表示;可
車いす対応;可
ICカード使用;可

撮影時運用;回送
撮影場所;岡山駅バスターミナル

備考;ワンステップバス/渋川特急専用車