今回の画像は、大分バスの22194です。
装着されている「大分22ナンバー」から判断すると、1997年式だと思われる日産ディーゼル・RMシャーシの8Eで、大分中央営業所に所属しているようです。撮影時は岩田循環線のC21系統で使用されていました。循環系統といっても末端の芸術会館や岩田町周辺のみが循環するコースになっており、大分駅前~舞鶴橋の区間については同じ区間を走るコースになっているようです。
行き先表示は導入当初は方向幕でしたが、数年前にLEDに改造されています。側面の方向幕は元々は中ドア横の腰部に設置されていましたが、LED化改造の際にLEDは中ドア後ろの窓部分に設置され、方向幕があった場所については【大分バス】の表示で固定されているのが特徴でしょうか。側面窓については銀色サッシの2段窓が採用されています。
前面・側面の表記の通り、この車輌はワンステップバスですが、初期のワンステップ車ということで中ドアには2枚折戸が採用されており、車いすの乗降には対応していないと思われます。車内は中ドアより前が1+1列中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。座席のモケットは大分柄ではないものが採用されています。