今回の画像は、九州産交バスの６４８です。
装着されている「熊本22ナンバー」から判断すると2008年に導入されたエルガで、山鹿営業所に所属しているようです。撮影時は植木町と熊本市中心部を結ぶ京4系統で使用されていました。最近の産交の新車導入の傾向としては大型車＝エルガ、中型車＝レインボーHRになっているようで、ノンステップバスのエルガもかなり増えた印象があります。
カラーリングはノンステップバス専用塗装が採用されており、産交のツーステップ・ワンステップ車で採用されている白・青の塗装に比べると明るい印象を受けます。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、後部のLEDは前面のものと同様の大型のものが採用されています。
ドアは前ドアがグライドスライドドア、中ドアが引戸のノンステップバスでは標準的な組み合わせになっており、側面窓には逆T字窓が採用されています。車内は中ドアより前が1人掛けシートと一部横向きシート、中ドアより後ろは2＋2列の座席配置になっていると思われます。座席のモケットについては青色系のものが採用されているようです。緑色の標準仕様ノンステップバスのステッカーが前面・側面に貼られているのも確認できます。
