今回の画像は、サンデン交通の5052です。
2009年に導入されたレインボーHRで、新下関営業所に所属しています。撮影時は川中豊町県営住宅始発で大学町・東駅・唐戸経由の下関駅行きで使用されていたようです。サンデン交通の営業所の中で、東駅を除けば大型ノンステップバスが導入されていない新下関営業所において最近の新車の主力がレインボーHRで、去年導入されたこの5052に続いて今年もレインボーHRが1台導入されています。中型ロング車ということで、かなり細長く見える印象。
カラーリングはサンデン交通におけるノンステップバスの専用塗装が採用されています。行き先表示のLEDについては前面・側面・後部の3箇所に設置されており、側面のLEDについては前ドアと中ドアの間に取り付けられています。標準仕様ノンステップバスということで、側面窓の一番後ろにはその緑色のステッカーが貼られているのも確認できます。
ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。車内は最前列が1+1列、最前列以外の中ドアより前はドア側が横向きシートで運転席側が1人掛け、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっています。シートのモケットについては最近のサンデン交通では標準的な下関の名所などが描かれたものが採用されています。運賃表についてはデジタル式の70コマのものになっています。