今回の画像は、両備ホールディングスのＦ９０１９です。
社番から判断すると1990年式だと思われるエアロミディMKで、霞橋営業所に所属しています。霞橋営業所の所属ということで、主に倉敷市内の路線で活躍していますが、撮影時のように旧2号線を経由して岡山市内に顔を出すこともあります。この車輌も20年目を迎えますが、両備にはまだこれより古い車輌も残っているので、もう少しは活躍してくれると思います。
カラーリングは青色が現行より薄めの旧塗装になっていますが、これはもう1つ前の緑色が入った塗装からの塗り替えになっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(後ドアの前側)・後部の3箇所に設置されていますが、後部の方向幕については稼働しておらず、【両備バス】の表示で固定していると思われます。側面の方向幕は両備では標準的な大型のものが採用されています。
側面窓は銀色の2段サッシで、ドアについては前ドア・中ドア共に2枚折戸が採用されています。床はツーステップで、車内は最前列が1＋2列、それ以外は2＋2列の座席配置になっているようです。岡山の路面電車・バスで使用可能なICカード“Hareca”にも勿論対応しており、そのステッカーは後ドアの横に貼られています。
車番；岡山２２ か ３０９１ 社番；Ｆ９０１９ 所属；両備ホールディングス 霞橋営業所 車輌型式；P-MK517J／1990年 ＬＥＤ表示；不可 車いす対応；不可 ＩＣカード使用；可 撮影時運用；回送 撮影場所；岡山駅東口バスターミナル 備考；ツーステップバス
