今回の画像は、西鉄バス筑豊の3501です。
2000年式だと思われるエアロスターシャーシのB-Ⅰ(96MC)です。西鉄では大量に導入されているB型高速車の中でこの3501が初めての導入になっており、唯一排ガス規制記号がKC-代の車輌です。以前は北九州ナンバーになっており福北ライン(天神~小倉)で活躍していましたが、直方や飯塚に転属して現在は天神~飯塚の特急バスに活躍の場を移しています。
カラーリングは西鉄の近距離高速バスの標準塗装になっています。他のB型高速車に比べるとこの3501は床下のトランクがかなり狭いのも特徴でしょうか。西鉄がB高の増備を続けていく中で、B高はかなり改良されてきたのでしょうね。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドア横の腰部)・後部の3箇所に設置されています。
ドアは2枚折戸で、側面窓にはメトロ窓が採用されています。車内は2+2列のリクライニングシートが並んでおり、当然ながらトイレは設置されていません。nimocaやSuica・SUGOCA・はやかけんでの運賃支払いも勿論可能になっており、前面のナンバープレート下と中ドア横にはそのステッカーも貼られています。